地点別浸水シミュレーション検索システム

2022年05月29日

「地点別浸水シミュレーション検索システム」を使ってみよう!!

 

国土交通省のシステムで、このシステムでは

 

・どの河川のどこの地点が決壊(破堤)したら、自宅や会社などが浸水するのか

・堤防決壊(破堤)後、どこが・いつ・どのくらい浸水するか、の変化をアニメーションやグラフで表示

 

と、河川の氾濫等で、浸水がどのように進むかを見ることが出来ます。

 

想定以上のことが起こる場合もあるかもしれませんが、

どこが決壊したら、どのように動くべきかはあらかじめシミレーションしていくに越したことありません。

 

これから、雨の季節に入ります。今一度家族との、避難経路や避難場所の確認等を行いましょう。

 

 

下記画像中央の✖が、当社事務所です。

左側赤丸が、山国川で決壊すると一番浸水がひどくなるであろう場所です。

 

220529-1

 

時間を進めてみていきます。

 

↓堤防が決壊後、10分で赤の円の位置が浸水していきます。

 

 

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1時間後。

↓線路位置付近まで浸水が進みます。

 

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そして、2時間後。

 

↓ずいぶんとエリアが広がりました。

 当社の事務所も1時間すると浸水エリアに入ってきます。

 

 

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そしてそして、3時間後。

かなりの範囲が浸水します。

 

私の所有している建物も、4時間以内に浸水エリアです( ;∀;)

もちろん購入時に、

重要事項説明でも説明されているので了解済ですが。

 

 

220529-4

え、これだったら

中津市住めないじゃんではなく、

どこに住んでいても、なにかしらの災害に合う可能性はゼロではありません。

 

自分がどういう場所に住んでいるのかを把握しておくことと

もしもの時はどうするのかを、しっかりシミレーションすることが大切です。

 

これから、梅雨やゲリラ豪雨の時期。

 

今一度、チェックしてみましょう◎

 

 

国土交通省地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ) (gsi.go.jp)

 

 

次回更新もお楽しみに!!